わく


原稿用紙の升目を描くスタンプ「わく」



「わく」は、昔ながらの田植えの道具 "わく" から着想を得た、原稿用紙の升目を描くことができるスタンプです。





手作業によって田植えが行われていた時代、苗を植える場所を正確に印すための道具、枠(わく)というものがありました。

木の角材を六角形に組み合わせた道具で、それを田んぼに転がす事で升目の跡が田んぼに残り、その交点上に苗を手で植えていくというものでした。







こちらが本家「わく」を転がす様子、曲がって転がすと、植える苗も曲がってしまうので慎重に、

田んぼの端まで行ったらスタートに戻って隣の列を転がしていきます。

近所の人も物珍しげに、ばあちゃん達は懐かしがって声をかけてきます。

へっぴり腰で転がす姿は様になっておりませんが・・






その升目の交点に稲を3、4本づつ丁寧に素早く植えていくベテランばあちゃん。













整然と立ち並び風にたなびく苗達。



かつて、それぞれの集落にはかならず奇麗に升目を描くことができる名人がいたといいます。

里山の風景に気を配っていた昔の人たちは、村一番美しく升目を敷ける名人にその作業をお願いしていたのですが、
残念ながらその風景は今ではほとんど見ることができません。

田植機で植えることが当たり前になってしまった現在、作業の効率化と同時にそんな風景もなくなってしまったのです。



その升目のひとつひとつの交点に手で苗を植えていく時、真っ白い原稿用紙を右上から順に鉛筆の字で埋めていった、小学校時代の作文が思い出されました。

書き始めはいつも緊張感を抱きながら、少しづつ升目を黒い線で埋めていく快感と惰性に身を任せて作文を書いたこと。

そんな特別な感覚も、おそらく長い間忘れていたのでしょう。







そして無垢の木から作られたスタンプの精密な形状は富山県高岡市の会社嶋モデリングの高い技術によって実現しました。

嶋モデリングはおよそ形になるものならばできないものはないという、とにかくどんなものでも形にしてしまうというすごい会社です。











NC加工の機械でスタンプのドラムを削りした後、職人さんが彫刻刀で微妙な調整を行なっています。

なんと、組み立ては接着剤を使わず木の摩擦によってのみ固定しているというから驚きです。



使用方法



1. わくのフタを外し、ローラー部分を朱肉につけ、水平に回転させて朱肉をよくつけてください。

※回転させる際に持ち手を傾けてしまうと、持ち手部分に朱肉がついてしまうのでご注意ください。



2. ローラー全体に朱肉がついたら、好きな紙の上に転がして原稿用紙の升目を描きましょう。





おていれ方法と保管方法について



-木には植物性のオイル塗料が塗布してあり、特別なお手入れは必要ありません。



- 直射日光下等、急激に温度や湿度が変化する場所を避けて保管してください。






商品詳細

材料:メープル

仕上げ:植物性オイル塗装

サイズ

W44mm x D46mm x H41mm







商品名 わく
販売価格
9,180円(税680円)
購入数